ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED | |
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デベロッパー |
Sumo Digital |
発売元 | |
シリーズ | |
エンジン |
Starlight |
リリース日 | |
ジャンル |
レーシング |
モード |
シングルプレイヤー、マルチプレイヤー |
レイティング |
ACB: G, ESRB: E10+ (コンソール版); E (3DS版) PEGI: 7 Apple: +4 |
プラットフォーム |
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メディア |
Xbox 360: DVD-DL |
ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMEDとは、2014年5月15日に発売される、セガの人気キャラクターが多数出演するレースゲーム。『セガ・スーパースターズ』シリーズのひとつとして、『ソニック&セガ オールスターズ レーシング』の続編にあたる。このゲームは、2012年11月にはすでに欧米や豪州などで発売され100万本以上の売上を上げている。日本語版は2014年5月に改めて発売され、海外版にはないさまざまな要素が盛り込まれている。
アナウンスメント[]
あるサイドビューの光景ではソニック・ザ・ヘッジホッグ、マイルス "テイルス" パウアー、ビート、アイアイが明らかなった。この出来事の直後、Starland.com というウェブサイトがゲームの情報を加筆した。そのサイトは57ドルの PS3, Xbox 360, Wii対応版の事前購入予約リストにリストアップされた。それによると、2012年12月30日にリリースされるという記載があったが、そのときセガによってリストから除去された。
4月30日、ゲームの公式名とキャラクターの乗り物が、陸、空、海の形態にトランスフォームする新しいメカニズムが明らかになるアナウンスメントトレイラーがリリースされた。そのとき確認済みのリリースされるプラットフォームはPS3, Xbox 360, Wii U, PC, PlayStation Vita, Nintendo 3DS であった。
ゲームは、オーストラリアにてXbox360, PS3対応で11月15日にリリースされ、北米にてNintendo 3DS, PS Vita対応で12月11日に、ヨーロッパにて11月20日にリリースされた。PC版は2013年1月31日にリリースされた。Wii U版は (日本国内を除き) 北米で11月18日に、ヨーロッパとオーストラリアで11月30日に家庭用ゲーム機版ととともに立ちあげられたタイトルであった。後にPC版では、レーサーがDLCとしてTeam Fortress 2, Total War Shogun, Football Manager, Company Of Heroes 2, Total War: ROME II のキャラクターでプレイできることが明らかになった。
2013年10月22日、セガは2014年1月1日に、追加キャラクターとしてシェンムーの芭月涼が登場する Android と iOS 端末対応のゲーム世界をアナウンスした。[2]
2014年2月12、セガはゲームがPS3とWii U対応で2014年5月15日にリリースされるということをアナウンスした。[3][4]
ゲームプレイ[]
ゲームプレイは過去のシリーズのものとよく似ている。プレイヤーは『ワールドツアー』「シングルレース」「チャレンジ」「マルチプレイヤー」など。レースでさまざまな設定とキャラクターを選ぶことができる。ゲームでもっとも注目に値する新システムは、陸、海、空という3つのレースモードである。レーサーの車体は、トランスフォーメーションゲートをくぐり抜けると空では航空機に変形し、水上ではボートに変形する。Sumo Digital のスタッフはインタビューで、『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED』は「独特の航行、独特の飛行」になるとリリース前に述べた。加えて、トラック (競技) 自体はレース中に変化する。例えば、ドラゴン峡谷では、橋はトラックの第3周でドラゴンに破壊され、飛行モードに変化する必要がある。
さらにレース中には、ライバルの車両にアイテムをぶつけて妨害をすることができる。ゲームでは、おなじみの主人公ソニック・ザ・ヘッジホッグはもちろんのこと、ドクター・エッグマンやメタルソニックの他に『NiGHTS』のナイツなどの懐かしいキャラクター、『スペースチャンネル5』、『ジェットセットラジオ』、『エターナルアルカディア』などから20人以上が登場し、さらにスペシャルゲストとしてディズニー映画『シュガー・ラッシュ』の主人公ラルフまでもが登場する。
オールスタームービーが回帰し、「オールスターレーシング」でカプセルのように集約されている。敵を凍らせるアイスショットのような新しい武器、背後からの攻撃をキャッチする野球のグローブ、プレイヤーに武器を与えるものなどが登場する。17の新しいトラックに加えて、「マリオカート」のレトロカップに似た、前作に登場した4つの人気トラックが追加される。
プレイヤーはレベリングシステムでXPポイント (経験値) を獲得できる。潜在的にヴィークルmodやその他のアイテムをアンロックできる。XPポイントを多数集めると、キャラクターはトラックで有利に鳴る。ワールドツアーで十分なスターを集めると、ワールドツアーで見つかるコンソールMODをアンロックできる。これらのMODは、コンソールMODのアンロックに依存してキャラクターが選ぶことができる。
レース前のローディングスクリーンでは、『ソニックヒーローズ』のものと似たスロットマシンが登場する。前のレースでオールスターのトークンを十分に集めていると、プレイヤーは運試しにレバーを惹くことができる。スロットで3つがマッチすると、新しいアイテムを獲得できる。プレイヤーは各周のスタートやレースの開始時でもアイテムを獲得できる。もしそうでなければ、プレイヤーが何も得られず、数枚のコインをが必要だが、もう一度スロットを回すことができる。スロットマシンでは一回転につき5コインを必要とする。スロットマシンとトークンは、別のエンジンで動作するために3DS版ではなくなっている。
開発経緯[]
『ソニック&オールスターズ レーシング』を開発したSUMO DIGITALエグゼクティブ・プロデューサーのスティーブ・リセット(Steve Lycett)氏によると、前作にあたる『ソニック&セガオールスターズ レーシング』を手がける前に、『パワースマッシュ』をベースにキャラクターをソニックたちセガの歴代キャラクターに差し替えた『セガ スーパースターズ テニス』(日本未発売)というタイトルを開発した。これが欧米ではかなりヒットしたので、セガから次は別ジャンルのゲームを作ってみてはという提案が来た。そこでスティーブたちは「レーシングゲームにしたら面白いかも」と返事したとという。彼は『アウトラン2』の開発経験があったのでレースゲームならいけるだろうと思ったのがこのゲーム開発の出発点だという。[5]
ビデオ[]
参考文献[]
- ↑ http://blogs.sega.com/2013/04/22/sonic-all-stars-racing-transformed-on-intel-ultrabook/
- ↑ http://blogs.sega.com/2013/10/22/stellar-line-up-coming-to-mobile-tablets/
- ↑ http://www.tssznews.com/2014/02/12/asr-transformed-coming-to-japan/
- ↑ http://www.famitsu.com/news/201402/13047996.html
- ↑ 『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』にいかに“セガ魂”が込められているかを開発者に聞いてみた
外部リンク[]
- ソニック&オールスターレーシング - 公式サイト