ソニックウィキア
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エミー・ローズ

エミー・ローズ
登場
初登場

ソニック・ザ・ヘッジホッグCD

現実世界のデザイナー
Creator
(real-world)

星野和幸

声優
日本語版
声優
  • 川田妙子
  • 本井えみ (『ソニックシャッフル』)
バイオグラフィー
年齢
  • 8 (『ソニックCD』)
  • 12 (『ソニックアドベンチャー』)
身体的特徴

ハリネズミ

性別

女性

身長

90 cm

体重

秘密 [1]

毛皮色

ピンク

皮膚

桃色

緑色 (『ソニックアドベンチャー』でデザインし直されるまではもともと黒色)

Alignment and character traits
Alignment

Affiliation

チームローズ

好きな食べ物

ソフトクリーム

好き
嫌い
スキル、アビリティ、パワー
アビリティのタイプ
  • スピード
  • オールアラウンド

エミー・ローズ(Amy Rose 英語で)は、セガのビデオゲーム『ソニックシリーズ』に登場する架空のキャラクター。初登場は1993年9月23日に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』で、ハリネズミを擬人化したキャラクターである。


キャラクター設定[]

  • 本名 エミー・ローズ(Amy Rose)
  • 愛称 エミー/ロージー・ザ・ラスカル
  • 性別:女
  • 種別:ハリネズミ
  • 年齢:12歳 (旧シリーズでは8歳)
  • 身長:90cm
  • 体重:秘密
  • 好きなもの:ソフトクリーム
  • 嫌いなもの:退屈
  • 特技:カード占い、ダウジング
  • 一人称:あたし(ソニックライダーズなど一部の作品ではわたしと呼んだ。)

ソニックシリーズにおけるメインヒロインの一人。ソニックのことが大好きで、いつもソニックを追い掛け回し、結婚を迫るキャラクターとして描かれている。

常に元気一杯、思い込みは激しいが優しく純粋な心の持ち主(『ソニックX』、『ソニックヒーローズ』以降では勝気な一面を見せた)。しばしば、Dr.エッグマンに囚われる事も多い。

自称「ソニックのガールフレンド」で、ソニックをいつも「ボーイフレンド」だと主張する。エミーの一方的な片思い。ソニック自身も彼女のことは決して嫌いではないがしつこくされるので苦手らしい。ただし、『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』では、デクスターというボーイフレンドが出来たと嘘をついてソニックに焼きもちを焼かせようとする、今までとは違うアプローチをしていた。

現在は、ステーションスクエアのダウンタウンアパートで一人暮らしをしている。ソニック同様、退屈が大嫌い。ピコピコハンマーを護身用に携帯しており、怒ったときはハンマーを振り回して暴走する。ソニックもエミーのハンマーは苦手な様子。カード占いとダウジングが趣味で、ソフトクリームが好きと、女の子らしいところもある。

ソニックシリーズのキャラクターの中では、クリームと仲がよく、クリームとともに行動することが多い(ソニックとテイルスの関係に近い)。

ソニックアドベンチャーシリーズ以前とは設定が異なっているキャラクターである。 12歳というのは現行の設定であり、8歳で緑の服を着ていた。また、「ロージー・ザ・ラスカル」というニックネームが存在した。最大の違いは、ソニックのことを「ソニックさま」と呼び、丁寧な口調で話していたことである。

能力[]

エミーの能力として最も有名なのはピコピコハンマーである。どこに隠しているのかは不明であるが、自分の体ほどもある巨大なハンマーを瞬時に取り出して攻撃できる。これは、旧シリーズの時点ですでに有していた能力である。彼女がゲームに登場した場合、ほぼ必ずハンマーを振り回すところが描写される。『ソニックヒーローズ』などではプロペラハンマーなどの別のハンマーを出す事もある。『ソニックラッシュ』や『ソニックと暗黒の騎士』のエンディングのように、理屈は定かではないが突如としてハンマーが巨大化することもある。エッグマンのロボットを倒すなどするため、その威力はナックルズの拳すら上回るという説もあり、ソニックもハンマーを振り回すエミーからは逃げるしかない様子。

しかし、テイルスのプロペラ飛行やナックルズの滑空のような、移動系の能力はあまり一貫していない。エミーが本格的にレギュラー化・プレイヤー化したのはソニックアドベンチャーからであり、ソニックと同等のスピードで走れることもあれば、テイルスよりもスピードが遅い作品もある。また、スピン攻撃ができる作品とできない作品がある。他にも、二段ジャンプや空中ダッシュ、風船飛行、ステルス、等、作品によってさまざまな能力を見せるキャラクターである。

設定上の能力となっているカード占いとダウジングは『ソニックバトル』でソニックの居場所をカード占いとダウジングで突き止める描写があるくらいでほとんど登場しなかったが、『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』ではパワームーブのひとつとしてタロットカードが登場。敵1体に呪いをかけ、運の良さを下げることができる。

声優[]

『ソニックアドベンチャー』より声優による演出が追加された。演じているのは『アドベンチャー』以降川田妙子が、『ソニックシャッフル』のみ本井えみが演じている。

ストーリーブックシリーズのエミー[]

あくまで「良く似た人物」であり、本人ではない。

  • 湖の貴婦人ニミュエ(ソニックと暗黒の騎士)
城下に住めない、貧しい人々が住む集落の森の奥にひっそりと暮らす貴婦人で、エクスカリバーの鞘の元の持ち主。外見はエミーにそっくりだが、口調は貴婦人そのもの。アーサー王を倒す術を知るため訪れたソニックに、鞘を持つにふさわしいか確かめるため3つの試練を与える。それなりの魔力を持っているようで、彼女が住む湖には不思議な魔法がかかっている模様。また変化術もすることができ、これでソニックの慈悲の心を試した。
試練を乗り越えたソニックを真の騎士と認め、鞘の力を封印する術を教え、やがて彼はアーサー王を倒した。だが、魔術師マリーナがその鞘を使って永遠不滅の王国を作るため、黄泉の空間とも言える『暗き洞』を解放させた。これに気づいたニミュエは、ソニックと円卓の騎士達の前に現れ、各地に眠る『結界の石碑』の存在を教える。そしてその力を引き出すためには、ソニックが持つ聖剣カリバーン、円卓の騎士達が愛用していた聖なる武具の力が必要だと助言する。こうして、彼らの活躍によって結界を張る事に成功したが、それだけでは『暗き洞』の広がりを止められなかった。だが、ソニックとカリバーンの活躍により暴走は止まり、国と人々は救われた。
以上の点から、今作の重要なキーパーソンとも言うべき人物。魔道師マリーナが、王の正体と『暗き洞』の存在と解放する術を知っていたのに対し、彼女は、黄泉の力を封印する術と『エクスカリバー』の存在(正体)を知っていたことから、マリーナとは対極の位置に存在する人物でもある。

参考文献[]

  1. Sega.jp, Amy's profile at Sonic Channel. URL accessed on April 6, 2006.
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